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2014年07月05日

毛髪の構成について

髪は哺乳類特有の皮膚付属器官であり、表皮から生じたものです。



・高温低温の温度差からの保護作用

・外からのショックを和らげたりする保護作用

・ヘアスタイルなどファッション的役割

などの機能を持っています。



髪は毛幹部毛根部に分けられ、毛幹部は表皮から外側に出ている部分で、毛根部は皮膚内にまいぼつしている部分を指します。



成分としては、70%以上がケラチンタンパクから成っていて、構造は3層構造(キューティクル・コルテックス・メデュラ)になっています。


<キューティクル>

毛髪の一番外側に竹の子状に重なり合って毛髪を包んでいる毛小皮のこと。

毛髪内部の間充物質を流出されない役割と毛髪内部を守る役割を持っています。

その為、キューティクルが剥がれ落ちてしまうとダメージは急速に進行していきます。


「キューティクルの性質」

・通常4〜6枚から成っている

硬くてもろい性質

・最も硬いケラチンタンパクから出来ている
(逆に肌や内臓は柔らかい種類のコラーゲンタンパクから出来ている)

・8層構造から成る
1)アッパーβ(ベータ)レイヤー
2)エピキューティクル
3)A-レイヤー
4)エキソキューティクル
5)エンドキューティクル
6)インナーレイヤー
7)ローワーβレイヤー
8)δ(デルタ)レイヤー

また、1,7,8層目のキューティクルの3層によって細胞膜複合体(※CMC)が形成されます。

※CMCとは、
Cell Membrane Complexの略

パーマやカラー、水分の通り道となっています。

また、水分を保ち毛髪に柔軟性を与えます。


更に8層構造の一番表面に位置するアッパーβレイヤー層は、※18MEAと呼ばれる成分になります。

※18MEAとは、
18-メチルエキコサン酸のこと。

毛髪特有の脂質成分で、毛髪に艶を与えたり毛髪同士の絡まりなどを防ぐ役割が有ります。


※キューティクルは一度剥がれると再生することは無いので元に戻りません!!



<コルテックス>

キューティクルの内側にある毛皮質のこと。

髪の90%を占め、フィブリルという繊維の束とフィブリル同士を接着するマトリックス(間充物質)、髪の色を決めるメラニン色素を含んでいます。


「コルテックスの構造と役割」

髪のしなやかさや弾力を作り出している部分。

皮質細胞の集まりで、毛髪の85〜90%を占める。


その皮質細胞のうち、
硬い性質のフィブリルが約35〜45%

柔らかい性質の※間充物質が約50〜60%

※間充物質とは、毛髪に水分・ハリを与えます。
パーマのかかる原理はこの間充物質の移動を利用しています。
また、カラーの染料を内部にとどめる役割があります。



<メデュラ>

髪の芯にあたる毛髄質のこと。

メデュラの役割はまだ解明されていませんが、細い紙には存在しない場合もあります。



簡単に例えるならば、いつもお寿司の「カッパ巻き」に例えています。

カッパ巻きの、
のりの部分をキューティクル

ご飯の部分をコルテックス

キュウリの部分をメデュラ

と例えるならばわかりやすいと思います。


のりの部分が欠けてしまえばご飯はボロボロになりますよね?

カッパ巻きとして維持することが難しくなることは想像できるかと思います。


それと同様に毛髪も、キューティクルが剥げたり、欠けてしまうと毛髪を維持することができなくなるという訳です。


いかにキューティクルを大切にするべきかご理解いただけましたでしょうか??


サロン及びご自宅でのケアの際は、しっかりと意識してケアを心掛けましょう!!

posted by noragami at 11:00| Comment(0) | 毛髪関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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